前回、2016年の諏訪大社下社木落し初日（４月８日）の最初の木落しである春宮四の御柱の木落しをご紹介しました。
今回は、２番目の春宮三と３番目の秋宮二の御柱の木落しをご紹介します。
(下社秋宮に４本、春宮に４本の計８本の御柱が５月に建てられます。
秋宮二とは、秋宮に建てられる４本のうちの２本目ということです)
春宮三の木落しです。
木落し前のセレモニーで横断幕が広げられました。
総力を春宮三に結集とまでは読めるのですが、その下が読めません。
観覧席のほとんどの人からは読めなかったと思います。
テレビ中継でははっきり読めたのでしょう。
おんべ（御幣のこと）が木落し坂を下っていきます。
いよいよ、初宮三の木落しのスタートです。
御柱が、木落し坂にせり出してきます。
御柱を止めていた後ろのロープが切られ、坂を滑り落ちます。
御柱は加速度をつけて落下していきます。
前回紹介した春宮四の御柱よりも太いという印象です。
綺麗に滑走していましたが、コースが悪かったのか、ゴール直前で斜面に激突。
こういうこともあるのです。
春宮三の御柱木落しの動画です。
短く編集しています。
最後の部分に、停止した御柱を、一致団結して移動させるところもあります。
三番目の秋宮二の御柱の木落しです。
セレモニーが始まりました。
巨大な横断幕が広げられました。
諏訪に神宿る 氏子の魂
氏子の熱い心が伝わってきます。
いよいよ、木落し開始です。
なんと、秋宮二の御柱もゴール直前に斜面に激突です。
最後まで御柱にまたがっていた男衆全員が激突と同時に振り落とされてしまいました。
秋宮二の御柱木落しの動画です。
