京都市の住民でさえ、関係者以外は誰も知らない
京都市山科区に小山という場所があります。
観光地の京都のイメージとはまったく異なる、普通の田舎の町です。
ここで二ノ講という行事があり、大蛇を祀るという話を聞いて、出かけてきました。
祭りの由来などは、京都新聞のサイトをご覧ください。
Takataro以外には、撮影に来ているよそ者は、いませんでした。
後日、京都の知人の誰に聞いても、この祭りのことを知っている人はいませんでした。
こういう祭りが、いつまでも残ってほしいと思います。
小学校校庭で、藁(わら)の大蛇を作ります。
幼稚園の子供たちが、見学に来ました。大蛇の目は、ミカンです。
外国のことは知りませんが、人を襲う大蛇を祀るという感覚は、日本の祭りの中に多く見られます。
全国にある祇園祭も、人を苦しめる怨霊(おんりょう)を、追い出すのではなく、鎮(しず)める祭りです。怨霊様、あなたを敬うので、悪さをしないでください・・・
日本人独特の感覚なのでしょうか?
A samurai conquered the large snake which attacked the villager in the old days 700 years ago.
However, then natural disaster came to happen in the village.
Therefore it is said that natural disaster disappeared if it is decided that the villager enshrines the large snake which they made with straw.
「京都新聞;ふるさと昔語り」の公式ホームページ
http://www.kyoto-np.co.jp/info/sightseeing/mukasikatari/070207.html