毘沙門(びしゃもん)堂は、JR京都から一駅滋賀県よりにある山科(やましな)駅を下車し、ほぼ一直線の住宅街の細い道を10分ほど歩いたところにあります。
山科区は、京都中心部に住む人たちから、あそこは京都と違う、滋賀県や! といじられるちょっと同情するエリアですが、結構名所見所が多い場所なんです。
毘沙門堂に行く道の途中には、琵琶湖疎水(山科区を流れる部分は山科疎水とも呼ばれます)と交差します。
毘沙門堂の帰りには、この山科疎水にそって歩くのもお薦めです。
この毘沙門堂は、桜より紅葉のほうが有名で、京都のタクシー運転手が一押しの紅葉スポットと言われています。
いづれこの紅葉も掲載します。
桜も多くありますが、その中で一番有名なのは、本堂の前にある「大シダレ桜」です。
JR東日本の「そうだ京都行こう」キャンペーン(2000年)のポスターに取り上げられた桜です。
JR東日本の公式ページ
http://souda-kyoto.jp/campaign/archives.html
色を付けたということは、本当はこんなふうには見えないということ。
「そうだ京都行こう」のポスターを見て、いつも思うことです。
以下は、生の色です。
桜の季節は曇り空が多いため、できれば画面に空を入れたくないのですが、入れないとどこの桜かわからないというジレンマ。
毘沙門堂の公式ページ
http://bishamon.or.jp
毘沙門堂の場所
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