追い山笠ならしの最後に登場するのは、上川端通流の飾り山笠です。
昔は、この高さ15m前後ある山笠が、追い山笠で走っていたそうですが、明治以降の電化により電線が張られたため、高さの低いレース用の山笠(舁き山笠)と、展示用の山笠(飾り山笠)が分けられるようになりました。
そして、櫛田神社がある上川端通の飾り山笠だけが、奉納行事として櫛田入りします。
見上げる高さの飾り山笠が会場に入ると、観客席からは格別のどよめきと歓声がわき起こります。
3枚目、4枚目の画像で、飾りの白龍が、白煙をはいているのがわかりますか。
「博多祇園山笠」の公式ホームページ
http://www.hakatayamakasa.com/schedule.php/a>