「おわら風の盆」は、八尾(やつお)町の11の町(団体)が参加するものです。この11の団体について詳しく分かるのが、次のサイトです。
8月20日から30日まで、各町内で順番に行われる「前夜祭」というものは、この団体が独自に行っているもの(のよう)です。
「おわら風の盆保存会」の公式ホームページ
http://owarahozonkai.jp/index.html
一方、9月1日から3日まで行われる「越中八尾おわら風の盆」は、主催が「おわら風の盆行事運営委員会」になっています。
「おわら風の盆行事運営委員会」の公式ホームページ
http://www.yatsuo.net/kazenobon/
さて、静かだった八尾の町が、午後になると観光客の姿が増え始めます。
午後3時を過ぎた頃から、11の団体が、それぞれの町内の通りに出てきます。
いくつかの団体は、担当の通りに「舞台」を設け、その舞台で踊りや歌、演奏を披露します。「舞台踊り」と呼ばれています。
また、通りでは、多数の踊り手が行列で一斉に踊る場合と、数名の男女が踊る場合があります。これは「町流し」と呼ばれています。