一言ブログ

我が家の庭の主 可愛いアマガエル

3年か4年前、庭の金柑(キンカン)の葉に生まれて間も無いような小さなアマガエルがいました。

私は、蛙(カエル)が好きなわけではありませんが、アマガエルは緑色で小さく可愛いので、そのままにしておきました。
それから、毎年のようにキンカンの葉にこのアマガエルを見かけます。
会うと、「君、久しぶりだね」と声をかけます。

私は、農薬はほとんど使用しないのですが、このキンカンにはハモグリバエという虫の幼虫が葉の中に入り込み、新芽を次々にダメにしてしまうので、ハモグリバエ専用の農薬を年に数回散布しています。
アマガエルは、キンカンに寄ってくる虫を捕食していると思うのですが、葉の上にいるので、農薬の影響を受けないか心配になります。

会うたびに少しずつ成長しています。
おそらく庭のどこかに住処があるのでしょう。
蛙 金柑の木 庭の主

蛙 金柑の木 庭の主

線香花火は、本来は香炉に立てて使う

おそらく、現代の日本人の多くは、線香花火は手に持って楽しむものと信じて疑わないのではないでしょうか。
私もそうでした。

線香花火の写真を撮りたくて、東京都台東区蔵前にある山縣商店に日本製線香花火を買いに行きました。
山縣商店

日本製線香花火は、1本100円します。
福岡の筒井時正氏謹製の「不知火牡丹」10本
山縣商店オリジナルの「大江戸牡丹」20本
を買いました。
どちらも、火薬を包む部分と手で持つ部分は紙の「こより」でできています。

手で持つ部分がワラで出来たものはないのかと聞いた所、日本では作っていないということでした。

ワラでできたのもは、中国製で100本で200円という超安い商品があったので、それも買いました。

日本製の2品種は、火薬が0.1グラム。
中国製は、0.07グラムでした。

日本製のほうが火の玉が大きくなり、火花(松葉という)の大きさも大きくなります。

線香花火がワラで出来ているのは、江戸時代頃は線香花火を、お線香のように「線香立て(香炉)」に立てて楽しんでいたからと、山縣商店のかたに教えていただきました。
現代は、手で持つので紙のこよりで良いのですね。

今夜、中国製のワラの線香花火で、香炉に立てる楽しみ方をテストしてみました。
線香花火

線香花火を立てて使う。
これは有りです。

残念ながら、中国製の線香花火を20本試しましたが、肝心の火花が出たのは数本でした。
日本製で、立てて使える線香花火が欲しい。

台風17号の雨風で、ポポーの実が落果した

台風17号の影響で、昨夜から風が強く吹いています。
今朝庭を見ると、地面に緑色の実がいくつも落ちていました。
ポポーが落ちちゃった。

時期的に、そろそろ完熟して落ちる時期ではありますが、ポポーの実はすぐ痛むので、一度に落ちられても困るのです。

台風で落果したポポーの実

しょうがないので拾って、洗って、庭のブドウ(安芸クイーン)と、知り合いからいただいた「あかつき」という梨をカゴに入れて写真撮影。
台風の日の過ごし方としては楽しかったです。
安芸クイーン ポポー 梨あかつき

安芸クイーン ポポー 梨あかつき

ポポーについては、過去にも何度か書いていますが、そういえばポポーの実の中身を撮影してなかったと思い、食べる前に一枚撮影しました。
ポポーが完熟して落果したものは、完熟の桃より柔らかい。
完熟したイチジクといえばわかる人はわかるかな。

大きな種がいくつもあります。
どのように食べるかといえば、スプーンで食べます。
柔らかくなったアイスクリームを食べる感覚です。

お味は、超個性的な、強烈な甘さです。
人に食べてもらうときは、前もって「口に合わない人もいるから無理して食べなくてもいいから」と断ります。
最近は、甘くないプレーンヨーグルトにポポーの実を混ぜて食べてもらうと、ほとんどの人は、美味しいと言ってくれます。

ポポーの実 種が多い 超個性的な甘さ

今日は実が多く落ちたので、種を取ってからペースト状の果肉を冷凍保存しました。

キャノンの大判プリンターの修理が難航中

私Takataroが、3年前から使用しているキャノンの大判プリンターIPF6300。
2週間前に電源を入れたところ、「担当者を読んでください」というメッセージが表示されました。

3年間で初めてのエラーメッセージです。
3年前に、このプリンターを購入したとき、保守契約(保守期間4年。結構高額)を追加しましたが、3年間故障知らずだったので、保守契約したことがもったいなく思っていました。

今回のエラーメッセージで、保守契約を思い出し、キャノンさんに電話して修理に来ていただきました。

簡単に治るものと思っていましたが、エラーの出た高価な部品を交換しても、別のエラーメッセージが出て、順番に部品を交換することになり、ほとんど全部品を取り替えるオーバーホールのようになりました。

結局、今日で3度目の修理になりましたが、結局原因がわからず、キャノンさんが持ち帰って修理することになりました。

キャノンIPF6300(現在は6400)は、A1サイズまで印刷でき、インクは12色。
抜群の仕上がりに満足しているプリンターなので、早く治って帰ってきて欲しいと、じれったく思っています。
CANON IPF6300故障修理

外れなくなったサーキュラーPLフィルターの外し方

先日、撮影場所に行ったところ、天気が悪いので70〜200mmの望遠レンズに装着していたサーキュラーPLフィルターを外して、プロテクターフィルターに取り替えようとしました。
ところが、PLフィルターが外れない。

こういうことは、年に何度かあります。
ネジ山を痛めるなどもってのほかで、いつも丁寧に扱っています。
装着するときはスムーズでも、サーキュラーPLやサーキュラークロスフィルターは、撮影中に二重になっているフィルターをくるくる回すため、締めすぎることがあるのかもしれません。

自宅に戻って、取り外し作業です。
外れなくなったフィルターは、力ずくでは外れません。
力を抜いて、優しく回すと、あっさりと外れることがあります。

それでも外れない、今回のような場合
私はガムテープを使います。

サーキュラーフィルターは、ネジ山部分とフィルター部分が二重になっています。
また最近のフィルターは、デジカメの特性に合わせて、昔の半分くらいに厚さが薄くなっています。

今回のPLフィルターは、KenkoのZeta Ex CIRCULAR POLARIZER という特に薄い製品。

外れなくなったPLレンズフィルターの外し方

今回は、家にあった黄色いガムテープを使います。
外れなくなったPLレンズフィルターの外し方

ガムテープを、フィルターの上下が動かないように貼り付けます。
レンズ本体には張ってはいけません。
外れなくなったPLレンズフィルターの外し方

レンズを上に向けて、手のひらで均等に押さえつけながら左に回します。
(日本は、ネジは原則左に回すと緩みます)
手のひらにもガムテープの粘着面が張り付くので、滑りません。
外れなくなったPLレンズフィルターの外し方

今回も、簡単に外れました。
外れなくなったPLレンズフィルターの外し方

この方法は、レンズを落としたり、ぶつけたりしてフィルターが変形した場合は使えませんので念のため。