京都の紅葉は、年によっても異なりますが、11月20日頃から見頃になるところが多いようです。
昔の京都は、10月後半から見頃だったという年配者もいますので、温暖化のせいで年々色づきが遅れているのかもしれません。
今回の直指庵(じきしあん)は、京都の隠れた紅葉名所の一つです。
隠れた、、、というには結構有名なのですが、場所がちょっと不便。
大覚寺さんという有名な寺の裏というか北側にあります。
渡月橋から歩くとちょっと遠い。
大覚寺さんまでバスがありますが、渡月橋周辺の社寺を観光するだけで1日が終わり、なかなか直指庵までたどり着けないという意味で、隠れた紅葉名所と言えるのでしょう。
この直指庵の紅葉を撮影するために、11月20日から3度通いました。
結局11月には色づきが今ひとつでしたが、12月に入ったとたん見頃となり赤色や黄色が息を飲む見事な景色になりました。
以下の画像は、ほとんど生写真ですが、まるで鮮やかさをレタッチしたような色になっています。
直指庵の場所