津軽の殿様が畳を千畳敷いて、大宴会を開いたと言われる平らな岩場
青森県の日本海側の海岸線(JR五能線が走っている)は、夕日が綺麗な道ですが、海岸線は地震などの地殻変動で海岸が隆起したり、小さな岩礁を多数見ることができます。
この場所は、深浦町にある千畳敷と呼ばれる場所で、JR八森駅 岩館駅からさらに北上した千畳敷駅の駅前の景色です。江戸時代に、地震により海底が隆起してできたといわれています。かつて、津軽藩の殿様が、ここで千枚の畳を敷いて宴会をしたことから千畳敷と名付けられたとのこと。
千畳敷の海岸続きにある、八森岩館の隆起海岸
こちらの場所は、深浦千畳敷から南下した場所で、八森・岩館県立自然公園の一部です。
道路脇の展望所の断崖の真下に見える景色です。
地殻変動により海底がせりあがってできた地形です。
「深浦町観光協会」の公式ホームページ
http://www.fukaura.jp/touristinfo/index.html