京都東山、湯豆腐を食べさせる料亭街の突き当たりに南禅寺はあります。
京都の著名な観光スポットの一つです。
京都五山と呼ばれる禅寺のさらに上に位置付けられるので「別格」が付きます。
つまり、日本の禅寺の最上位の禅寺です。
塔頭(たっちゅう:付属の寺)を含めると今でも広大な境内ですが、江戸時代にはさらに広大な敷地があったそうです。
現在は、南禅寺を囲む高級住宅地や個人や企業が所有する庭園が、もとの境内の広さを感じさせます。
有名な三門です。
南禅寺の境内には、琵琶湖疎水(そすい)が流れる水路閣があります。明治初期に、琵琶湖の水を京都に引いて物資の輸送や水力発電に利用したものです。
南禅寺の場所
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