通し矢の主役は、新成人女子
三十三間堂の新春行事である「通し矢」をご紹介するには、まず三十三間堂の全体像を写真でご紹介すべきなのでしょうが、膨大な画像データから、探す時間がないことと、長い堂内の1000体あると言われる千手観音像が撮影禁止のため、建物以外に紹介できないため、「通し矢」をアップさせていただきます。
三十三間堂の「通し矢」は、毎年1月15日に近い日曜日に開催されます。
青年男女の部で実施されますが、ネットで画像検索すると、99%、若い女性が弓を引く姿しか表示されません。
というわけで、Takataroも、袴(はかま)姿の、女性たちの画像になります。
弓道をたしなむ若人が成人を迎える年、「通し矢」は、市町村で開催される成人式より大事な行事なのでしょう。
全国から集まる参加者達の姿は、とても晴れやかです。
現在の「通し矢」は、三十三間堂の約半分の距離(60m)なので、本来の「通し矢」ではありませんが、それでも、的に当てる以前に、的まで矢が届かない女子も多数います。
「三十三間堂」の公式ホームページ
http://sanjusangendo.jp