話には聞くが、本物を見る機会は少ない”蹴鞠(けまり)が
見れる”
京都の、上賀茂(かみがも)神社は”世界文化遺産”に登録されています。
平安以前の創建で、狭い京都の中でも広大な境内を有する神社です。
境内の風景だけでも、いくらでも撮影スポットがありますが、行事も数多くあり、一つ一つが歴史を感じながら撮影できます。
有名な”葵祭(あおいまつり)”の行列が、最後に到着するのが、この上賀茂神社です。葵祭の画像は、後日、祭りが近づいた頃にアップします。
今回は、2月の紀元祭で行われる、蹴鞠(けまり)の様子です。
蹴鞠の前に、空手など武道の披露があります。
蹴鞠の玉は、鹿の皮でできています。現代のボールのように、空気でパンパンに膨らんで硬いというものではありません。穴の開いた、バレーボールといった感じでしょうか。
蹴鞠は、中国から伝来した競技ですが、中国では完全に姿を消して、日本に残ったと言われています。
しかしながら、今の日本の状況は、絶滅危惧種として保護されているといったところです。
平安時代では、かなり人気のスポーツだったようで、公家(くげ)、貴族、庶民まで楽しみ、神社の神官も楽しんでいました。
だから、上賀茂神社の神官が蹴鞠をしても、おかしくないのです。
玉を連続してけり続けるゲームなのですが、空気が入っていないこともあるのか、なかなか難しそうです。
Kamigamo Shrine of Kyoto has the history more than 1,000 years.
This Shinto shrine have the event called the Kemari football game in February.
Kemari is the ball game that came from China 1,400 years ago.
Kemari was a very famous ball game in Japan 1,000 years ago and enjoyed it from a noble to the common people.
「上賀茂神社」の公式ホームページ
http://www.kamigamojinja.jp//a>