京都市 五山送り火(その2)大文字着火前

五山(①大文字、②妙・法、③船形、④左大文字、⑤鳥居形)の中で、火床(ひゆか)に近づけるのは、東山如意が岳(にょいがたけ)の大文字の火床です。

大文字の火床を見るには、銀閣寺の横道からそのまま、東山如意ヶ嶽(岳)の山道を徒歩で登り、火床のある頂上まで一本道です。
頂上には、送り火で用いる護摩木を受付するテントが設置されています。普段は、テントどころか、トイレもない場所です。

五山送り火 大文字遠景

五山送り火 大文字遠景

大文字の火床です。
これは、大の字の3本の線が交差する位置の火床です。ここから、京都市内が一望できる絶景ポイントです。
鮮明ではありませんが、「左大文字」、「妙・法」の場所が分かります。

五山送り火 大文字の火床(火を燃やす台) 大の字の3本の線が交差する位置の火床

五山送り火 大文字の火床(火を燃やす台) 大の字の3本の線が交差する位置の火床

大の字の第1画(横棒)部分の火床です。

五山送り火の火床(火を燃やす台) 大文字の大の字の第1画(横棒)部分

五山送り火の火床(火を燃やす台) 大文字の大の字の第1画(横棒)部分

大の字の第2画(左ハネ)部分の火床です。

五山送り火の火床(火を燃やす台) 大文字の大の字の第2画(左ハネ)部分

五山送り火の火床(火を燃やす台) 大文字の大の字の第2画(左ハネ)部分

大の字の第3画(右ハネ)部分の火床です。

五山送り火の火床(火を燃やす台) 大文字の大の字の第3画(右ハネ)部分

五山送り火の火床(火を燃やす台) 大文字の大の字の第3画(右ハネ)部分

この火床風景をお見せするのは、後日掲載する、送り火終了翌日の風景と比べていただくためです。

さて、8月16日の、五山送り火の数日前から、銀閣寺門前などで、送り火に用いる護摩木の受付所が設けられます。
多くの方が、護摩木に「家内安全」などの祈願を書き込みます。

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

これらの護摩木は、大文字の場合、荷物用ロープウエイで山頂まで運ばれます。

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺

五山送り火 大文字護摩木祈願 銀閣寺


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