京都市 五山送り火(その3)法・妙・左大文字・鳥居形 着火前

大文字の着火前は前回詳しく紹介しましたので、他の山について、簡単に紹介します。
いづれも、8月15日送り火当日の景色です。

左京区松ヶ崎東山の「法」です。鉄製の火床の上に、護摩木が積み上げられ、ビニールで覆われています。

五山送り火 左京区松ヶ崎東山「法」の送り火当日 護摩木が積み上げられています

五山送り火 左京区松ヶ崎東山「法」の送り火当日 護摩木が積み上げられています

左京区松ヶ崎西山「妙」です。

五山送り火 左京区松ヶ崎西山「妙」の送り火当日 護摩木が積み上げられています

五山送り火 左京区松ヶ崎西山「妙」の送り火当日 護摩木が積み上げられています

五山送り火 左京区松ヶ崎西山「妙」の送り火当日 鉄製の火床台と護摩木

五山送り火 左京区松ヶ崎西山「妙」の送り火当日 鉄製の火床台と護摩木

北区大北山鏡石町「左大文字」です。金閣寺近くの住宅地密集地の裏山になります。
ちょうど、多くの檀家やボランティアの人々が、護摩木の積み上げ作業中でした。ここの火床は石積みです。

五山送り火 北区大北山鏡石町「左大文字」の送り火当日 火床台に護摩木を積む檀家の人々

五山送り火 北区大北山鏡石町「左大文字」の送り火当日 火床台に護摩木を積む檀家の人々

五山送り火 北区大北山鏡石町「左大文字」の送り火当日 石の火床台に護摩木を積む

五山送り火 北区大北山鏡石町「左大文字」の送り火当日 石の火床台に護摩木を積む

「鳥居形」です。
鳥居形は、嵯峨鳥居本(さがとりいもと)という地名に場所にあり、ここは愛宕山愛宕神社に向かう入山口でもあります。

京都市右京区  嵯峨鳥居本(さがとりいもと)の代表的風景

京都市右京区  嵯峨鳥居本(さがとりいもと)の代表的風景

「鳥居形」は、大覚寺大沢池の堤に立つと、大覚寺の屋根越しに見ることが出来ます。ただし、目的を持って探さなければ、まず気がつくことはありません。

右京区嵯峨鳥居本一華表町(さが とりいもと いっかひょうちょう)「鳥居形」。大覚寺大沢池の西後方に見える「鳥居形」。

右京区嵯峨鳥居本一華表町(さが とりいもと いっかひょうちょう)「鳥居形」。大覚寺大沢池の西後方に見える「鳥居形」。

右京区嵯峨鳥居本一華表町「鳥居形」。送り火当日。

右京区嵯峨鳥居本一華表町「鳥居形」。送り火当日。

この「鳥居形」に、送り火当日に行っても、他の山のように火床の上に護摩木が積み上げられていません。
この鳥居形では、護摩木を横に寝かせて積み上げるのではなく、箸立て(はしたて)のように、割木を縦(たて)に立てます。

右京区嵯峨鳥居本一華表町「鳥居形」。送り火当日の朝、他の山と異なり、火床の上に護摩木が積み上げられていません。

右京区嵯峨鳥居本一華表町「鳥居形」。送り火当日の朝、他の山と異なり、火床の上に護摩木が積み上げられていません。

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