以下は、2年2回の火祭りを撮影した画像がランダムに並びます。別々の場所で撮影していることをご了解ください。祭の最中には、場所を移動することは、まず困難です。
10月22日の夕刻5時の状況です。
すでに、観客で埋め尽くされ、さらに多数の警察官が警備に出動しています。
良い場所を取ったつもりが、目の前に警察官が立ちはだかり動いてもらえないという泣くに泣けない経験もあります。
一方、警察官の方々には、本当にご苦労様といいたくなる大群衆相手の警備です。
夕刻6時前、山に囲まれた会場に、これから何が始まるのかといった緊張感が広がってゆきます。
午後6時、鞍馬寺の入り口の石段の上には、神輿(みこし)が2基置かれています。
その場所で、神事が始まります。
鞍馬街道を、松明を持った白装束の男性が、「神事にまいらっしゃれ」と大声で仲間(氏子)に呼びけながら、鞍馬寺石段下に向かいます。
氏子の家の前の松明に火が着けられ、祭装束(しょうぞく)の氏子達が、松明を持ってぞくぞくと鞍馬街道を歩き始めるのですが、最初のうちは、小さな子供たちから始まります。
私Takataroは、滅多にストロボを使うことはないのですが、この祭では使わせてもらいました。