夜9時頃、松明が、鞍馬寺石段下に集まってきます。
石段下は、決して広い場所ではありませんが、ものすごい数の観衆が身動きできない状態で、これから始まる「チョッペンの儀」を待っています。
この場所に、大松明が次々と積み上げられ、燃え上がるのです。
当然、消防団が待機しているのですが、炎は10mには届いているほど、大きく燃え上がり、火事になるのではと心配になります。
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これが、チョッペンの儀です。
鞍馬の成人の儀式です。
大混乱の中で、松明の燃える熱で空気も揺らめき、何が何だかわからないうちに、終わっている。
カメラのファインダーを覗いて、なんて余裕はありません。
写っていただけでラッキーでした。
神輿の前棒の、開脚した若者に気がついた外国人の女性が、“Oh,no!”って口に両手を当てていました。目には当てて無かったです。
第三幕は、由岐神社御旅所の様子になりますが、私Takataroは、これから大阪岸和田のだんじり祭の撮影に出発するため、
第三幕の掲載は数日後になります。