湯沢市の「犬っこまつり」は、秋田県の小正月(2月中旬)の祭りの一つです。
「犬っこまつり」の由来は、江戸時代、この地に「白討」と呼ばれる大盗賊がおり、人々を苦しめていた。
この「白討」を、湯沢の殿様が退治して村は平和になったとさ。
村人は、二度と盗賊がこないように番犬を飼うようになり、小正月に粳米(うるちまい)で犬っこや鶴、亀などの人形を作って「雪のお堂」などに飾り、「盗賊魔除け」
を願ったことが起源とのこと。
駅通り商店街のアーケード歩道には、雪のお堂(ミニお堂っこ)がずらりと並んでいます。
お堂の中には、小さな犬っこの人形が置かれています。
湯沢駅から徒歩10分ほどの場所に、犬っこまつりの主会場があります。
ここには、大きな犬っこと、お堂っこの雪像が多数並んでいました。
地元の企業や団体が製作したものです。
寒い中、カメラ目線、ありがとう。
次回は、夜のライトアップを撮影したいとおもいます。
湯沢市観光物産協会の公式ページ
http://akitayuzawa.jp/event/inukko-2015.html
犬っこまつりの場所(湯沢市商工会議所周辺)
大きな地図で見る