先日公開した、「なまはげ行事再現」と「なまはげ太鼓」の動画を、それぞれのブログにアップしましたので、ご覧ください。
さて、祭り1日目に撮影した「なまはげ踊り」です。
地元のカメラマンが一番の撮影対象としているというので、私も他のプログラムの撮影をあきらめて、初日はこの「踊り」にかけました。
なんとか最前列で撮影できたのですが、「踊るなまはげ」の後ろに柴灯火(せどび)があるため、スロトボを使わないとなまはげの顔が黒くつぶれるのではないかとか、ストロボを使うと、不自然な写真になるのではないか、とか、レンズは標準でよいのか、広角にすべきか、など「踊り」が始まるまで迷い、始まってからも迷いという状況でした。
初めての現場は、こういうことが良くありますが、この祭りは、場所を変えて次々とプログラムが進行するため、撮影を目的にすると大変慌ただしい思いをします。
さて、「なまはげ踊り」は、秋田出身の現代舞踏家である故石井漠氏が振り付けをして、子息の作曲家・石井歓氏が曲を作ったものだそうです。
画像では全部同じように見えるかもしれませんが、約5分間ほどの間、2匹の「なまはげ」が、動き回り、飛んだり跳ねたり、近寄ってきたり、その辺りは、最後に動画でごらんください。
「なまはげ踊り」の動画です。
画像はモバイルサイズに縮小しましたので粗いですが、雰囲気は伝わるとおもいます。
面白いと思われた方は、ぜひ来年、現地でライブで見ていただきたいです。
つづく