島根県の出雲大社に立ち寄った後、道の駅で休憩しました。
いつもながら、ご当地オリジナルの土産物を物色していたところ、吉田くんという個性的なキャラクターのイラストが描かれた商品コーナーを見つけました。
商品コーナーには、島根県は、日本で47番目に有名な県と大きくPOP看板があり笑ってしまいました。
という私は、日本で46番目に有名な茨城県に住んでいるのですが。
この「吉田くん」商品群を見て、近い将来、茨城県は島根県に抜かれて47番目になるかもという恐怖感も感じました。
今回購入したのは、数ある「吉田くん商品群」の中から、『吉田くんの鼻くそ』&『鉄パン 鬼カタ』です。
本当は、他にも買いたかったのですが、グッと我慢したのです。
お店のカタに、吉田くんというのは、島根県のマスコットか、ゆるキャラですか?
と聞きました。
店員さんは、島根県のゆるキャラではないんですが、、、、、と苦笑い。
まず、『吉田くんの鼻くそ』という商品。
出雲市の有限会社 岡伊三郎商店という会社が製造者です。
そうか、島根県のゆるキャラでないなら、岡伊三郎商店の独自キャラクターだなと思ったのです。
ネーミングの鼻くそというのは、甘さ控えめの黒豆の甘納豆でした。
私は豆菓子は好物なので、美味しくいただきました。
袋の裏には島根は鳥取の左側ですと印刷あり。
この自虐ネタに脱帽です。
次に、持っているだけで銃刀法違反 鉄パンという商品です。
透明の袋の中に黒くて硬い四角いものが入っています。どう見ても、木炭のように見えます。
この商品には硬さが5段階あり、薄茶色は柔らかく、黒いろが一番硬いのです。
鬼カタというレベルです。
歯が折れても責任は持てないとも書かれていて、興味深々。
家に帰って、じっくりと説明書きを読みながら、食しました。
確かに硬い。
私は、愛知県津島市の津島神社の縁起物の菓子「くつわ」というのが日本で一番硬い菓子だと思っていましたが、この『鉄パン 鬼カタ』もいい勝負をしています。
味は、味わうと乾パンのような味がします。
ここで気づいたのです。
この『鉄パン』のメーカーは、株式会社キンヤ。
鼻くその、岡伊三郎商店ではありません。
う〜ん、吉田くんって何者なのだ。