岐阜県の 郡上八幡城が突然脚光を浴びています。
どうやら、トリップアドバイザーで発表された「行ってよかった!日本の城 ランキング2015」において20位にランクインしたようですが、その人気の原因は「雲海に浮かぶ郡上八幡城」の写真にあるようです。
トリップアドバイザーの公式ページ
http://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/castles_2015/
私が 郡上八幡城に行った日は、残念ながら大雨の日でした。
車のナビが、城の場所まで案内するので、ナビに従って坂道を登り始めました。
ところが、道幅がどんどん細くなり車一台がようやく通れるほどの道になってしまい、さらに日光の「いろは坂」の超ミニサイズのヘアピンカーブが続くのです。
私は、運転にはそこそこ自信がある、というか、写真撮影のためなら危険な道もいとわないというところがあるのですが、この坂は車で行ってはだめだと思います。
私の車は、大型のワンボックスタイプですが、ヘアピンを1回で曲がれず切り返しが必要な場所もありました。
ラッキーだったのは、大雨だったおかげで、坂を登る歩行者がいなかったことです。
ということで、城までは行ったのですが、大雨で撮影できず、そのまま下山することになりました。
登り道、下り道は一方通行だということは、頂上に着いて初めてわかりました。
なんとか城を撮影したいと城が見える場所を探して、走り回りました。
結局、雲海どころか、雨に煙る郡上八幡宮しか撮影できませんでした。
次の機会を待つことにします。
郡上八幡城が見える場所を探しているうちに、城からかなり遠い、道の駅「明宝」にたどり着きました。
ここからは、全く城は見えません。
ところが、立派な騎馬武者の銅像が建っていたので、雨の中、車の窓を開けて撮影しました。
名馬 麿墨(するすみ)の像とあるではないですか。
騎馬武者の像ではなく、馬が主役です。
私は知りませんでしたが、麿墨(するすみ)という馬は、梶原景季の愛馬として有名で、東京都大田区には麿墨塚という墓まであるようです。
郡上八幡城の公式ページ
http://castle.gujohachiman.com
郡上八幡城の場所