千葉県銚子市 屏風ヶ浦、日本にまたとない風景のひとつ

初めて銚子に行ったとき、”地球が丸く見える展望館”から、遠くに垂直の断崖のようなものが長く続く海岸線が見えました。

あれはなんだ?

屏風ヶ浦04

あれこれ地図を調べても、近くで断崖が見える場所は銚子アリーナ辺りしかありません。銚子アリーナまで行って、断崖を近くで見た印象は、日本にもこんな場所があったんだ、という驚きでした。

この断崖の名称は”屏風ヶ浦”。イギリスの”ドーバーの白い壁”に似た風景のため、”東洋のドーバー”とも呼ばれるようです。こちらは、白い壁ではなく、赤茶色の壁です。近くで壁を見ると岩盤のような固い岩ではなく、土のようにも見える軟らかそうな岩でできています。したがって、波による侵食が続いています。

屏風ヶ浦01

屏風ヶ浦02

屏風ヶ浦03

屏風ヶ浦の先端部分です。銚子アリーナからは、かなりの距離があります。高台の上に見えるのが、白亜の教会とかなら絵になるのですが、焼却場らしき煙突なのは残念です。

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