福岡は、東京にあるものがほとんどある街です。
空港、高速道路、新幹線、地下鉄、港、ドーム球場、球団、地下街、海、山、ブランドショップ・・・
東京にあって、福岡にないものは超高層ビルぐらいかもしれません。
一方、福岡にあって、東京にないものは結構多くあります。
今日は、その中の、屋台を紹介します。
この夜景は、福岡市中心部を流れる那珂川(なかがわ)の中洲側から撮影した河岸の夜景です。画面左側の明るい部分が、屋台が連なって出店している場所です。
近くにいくと、こんな感じです。
夜中12時ころが一番混む時間帯です。ラーメン、おでん、イタリアン何でもありです。
女性客も多いです。
これは、天神(てんじん)という一番の繁華街ですが、いたるところに屋台が出店しています。どの店も、結構繁盛しており、特に評判の高い屋台には行列ができます。
では、昼間もこのような風景があるかといえば、朝になると、屋台は影も形もなくなっています。
夕刻、5時ころに自動車が、折り畳んだ屋台を牽引してやって来て、屋台を残して自動車はいなくなります。終業後は、同じように屋台を解体して、いずこかに持ち帰るのです。街行く人々も、それを当然の風景と考えています。