鹿児島生まれのTakataroが、じゅんさいという食べ物を知ったのは、かなりの年齢になってからでした。
その、じゅんさいの、つるん、しゃきっとした食感が美味しいと思うようになったのは、さらに年を重ねてからでした。
それでも、じゅんさいが、どこで、どのようにして採れるものなのかは知りませんでした。
秋田県をドライブしていた時、海岸線の道路の看板に、「じゅんさいの里」ってあるのを見て、予定を変更して立ち寄ってみました。
JR森岳駅の周辺一帯が、じゅんさいの産地でした。産地は、大小の池と、水を張った畑でした。残念ながら、じゅんさいを採っている人の姿はありませんでした。多分、時刻が遅すぎたのではないかと思います。
畑の水面をのぞいてみても、はじめはただの池のように見えましたが、目が慣れてくると、確かに
今後、じゅんさいを食べるときは、この光景を思いだすだろうなぁ。