茨城県大子(だいご)町は、「袋田の滝」で有名な場所ですが、袋田の滝の近くに、「外大野のしだれ桜」という有名な一本桜があることは知る人ぞ知るというところです。
というか、場所がもっと交通の便が良いところであれば、もっと有名だろうに。
しかし、三春の滝桜は、もっと不便な場所なのに、超有名だから、場所のせいにしてはいけないかも。
この「外大野のしだれ桜」は、水戸黄門(水戸光圀公)がお手植えされた桜とのこと。
そして、他の場所に移されたら根付くなと命じられたということですが、それは「なぜ」と聞きたくなるような意味不明の命令だと思いませんか。
この「外大野のしられ桜」は、糸桜とも呼ばれるエドヒガンザクラということですが、太い幹がまっすぐ長く伸びて、高い位置で枝別れしています。
したがって、シダレ桜なのですが、地面に届くようなシダレ(枝垂)がありません。
もしもの話ですが、地面に届くような枝があれば、もっと有名になれると思う、一本桜の巨木です。
外大野のしだれ桜の場所
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