京都市伏見区 伏見祭とも花傘祭とも呼ばれる、御香宮神幸祭

花傘総参宮は、京都の祭には珍しくにぎやかで元気

伏見区の御香宮(ごこうのみや)は、神社の境内から、よい香りのする水が湧いていたことから名付けられたとのことで、現在でもポリタンク持参で神水を持ち帰る方々が列をつくるほどです。

この御香宮の秋の大祭が、御香宮神幸祭(しんこうさい)で、毎年10月に開催されます。

京都の祭は、全般的に静かなものが多いと言われていますが、それは祇園祭、葵祭(あおいまつり)や、時代祭のような行列ものが多いことから、イメージされているのかもしれません。

それにしても、御香宮神幸祭は、御神輿(おみこし)も威勢がよいのですが、この祭では、花傘総参宮と言って、町内毎の華やかで大きな花傘を、若者たちが飛び跳ねながら披露することが独特です。

御香宮神幸祭01

御香宮神幸祭02

御香宮神幸祭04

御香宮神幸祭03


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