京都市 東海道の終着地、「三条大橋」の刀傷

京都三条大橋は、かつては東海道五十三次を旅してきた人々の、京都の入り口でした。京都に入る直前に、大津からの山越えがあるだけに、華やかな京都に到着の喜びはいっそう大きかったでしょう。

三条大橋の刀傷01

そのような橋だけに、いろいろな事件の舞台になってきました。

新撰組の池田屋事件で、新撰組が襲撃した池田屋は、橋を渡ってすぐの場所です。
その襲撃の際に、三条大橋でも切り合いがあり、その刃が、橋の擬宝珠(ぎぼうし)に当たった跡が残っています。

三条大橋の刀傷02

2つの擬宝珠に、傷跡がありますが、よく探さなければ見つけることができません。
Takataroは、ひとつしか見つけられませんでした。
上記画像に写っていますが、わかりますか?


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